GN125のフロントスプロケットの外し方
リヤスプロケットと同時にフロントスプロケットの交換をしました。
フロントスプロケットの交換にはスプロケカバーを外す必要があります。カバーには中古で購入したときから謎の擦れ傷が付いていました。今回はカバーも新しいものに交換しようと思います。
スプロケットカバーを外したところです。暗黒物質がぎっしりです。。。
これでもかというぐらい汚れまくっています。。。
スプロケットの歯の摩耗も進んでいそうです。
ブラシなどで汚れを落としてみましたが、隙間に届かないのでスプロケットを外してからのほうがよさそうです。
ボロボロ汚れがでてきます。
フロントスプロケットを交換するには、このナットを外す必要があります。またナットの緩みどめのワッシャが付いているのでこれを広げる必要があります。
マイナスドライバーとハンマーで緩みどめのロックワッシャを広げました。
このためだけに27mmのメガネレンチを購入しました。
27mmのナットが強力なトルクで取り付けられているので、全体重をかけないと外れませんでした。この時ばかりは自分の体重に感謝しました。(^^;
また、そのままだとホイールが回ってしまうので、スイングアームとキャストホイールの間に布でくるんだごっついタイヤレバーを挟んで回らないようにしておきました。
インパクトレンチがあればもっと外すのが簡単かもしれません。
やっとナットが緩みました。
外れたナットと緩みどめのワッシャーです。
あとはチェーンを外せばスプロケを外すことができます。
ようやくフロントスプロケットが外れました。
めったに掃除しない場所なのでできるだけきれいにしておきました。
GN125のフロントスプロケット交換
真鍮ブラシや割り箸などを使って掃除ましたが、これぐらいが限界。。。
ナットとロックワッシャーは再利用しました。本来はロックワッシャーは新品に交換した方が良いと思いますが、今回はそのまま使いました。
品番は「ロックワッシャ(09167-20012)」です。
フロントスプロケットは純正と同じ14Tを購入しました。GN125H用だと思いますが、そのまま使えそうです。純正品番は「スプロケット エンジン NT:14(27511-41301)」でした。
上が新しい方のフロントスプロケットですが、古い方はだいぶ歯が尖ってきていました。
新しいフロントスプロケットを取り付けたところです。
ロックワッシャーとナットを取り付け、トルクレンチで締め付けます。
80Nmのトルクで締め付けておきました。
緩みどめのロックワッシャーをペンチとハンマーを使って起こしました。
まあこんなもんでしょう。。。
スプロケットカバーもボロかったので、GN125Hのものに交換しましたが、新しすぎて違和感がすごいです(^^; 純正品番は「カバーエンジンスプロケット(11361-05300)」です。