GN125のフロントアクスルシャフトの取り外し
先日、GN125Eのフロントタイヤを交換しましたので、その際ついでにフロントアクスルシャフトのグリスアップも行いました。
その他のレストア・メンテナンスも並行して進めています。(時間が取れずなかなか進みません。。。)
フロントアクスルシャフトの取り外し自体はそれほど大変ではありませんでした。バイクジャッキがあると作業が捗ると思います。
抜け防止用に割りピンが使われていますので、まずそれを外します。(それにしてもボルトがサビサビです。。。)
ボルトを取り外し、ゴムハンマーなどでシャフトを叩いていきます。(傷を付けないように注意)
100均のゴムハンマーで大丈夫でした(笑)。反対側からシャフトがでてきました。
ホイールが外れました。スピードメーターギアなどがあるので落下しないように注意します。
すぐ部品を無くすので、連結しておきます。(部品の向きが一部反対ですが。。。)シャフトに錆は出ていませんでしたが、全体的に汚いです。。
GN125のフロントアクスルシャフトのグリスアップ&取り付け
できる範囲で汚れや古いグリスを除去しておきます。
「リチウムグリース」を塗ります。
「スピードメーターギアボックス(54600-36400)」もグリスアップしておきます。(どれぐらい塗ればよいかわからない。。。)
アクスルシャフトもグリスアップします。
あとは元に戻して完了です。順番を間違えないように組み付けていきます。はみ出たグリスは拭き取っておきます。
トルクレンチで規定トルク「フロントアクスルナット 360~520(kg-cm) 35.3~51.0(Nm)」で締め付けます。
今回はサビないように「ステンレス コッタピン」を用意しました。
ピンを割り、ボルトが抜けないようにすれば作業完了です。