再利用する部品の清掃や再塗装
エンジン降ろし作業が終わったので、次は再度取り付けるパーツを清掃していきます。
まずはセルモーターから。今の所動作に不具合等は見られないので、今回は分解せずに清掃だけ行いました。ND(日本電装)のシールが貼られていました。
あまり見えない部分なので、とりあえず目立つ油や泥汚れを取り除きました。
先端にあるOリングを交換します。品番は「09280-24003」でした。
この部分のOリングですね。エンジンと接続する部分になりますので劣化するとオイル漏れの原因になる可能性があるかもしれません。
あとはエンジンのマウントステー類も耐熱ブラックで雑に塗装しました。この、エンジン前部のマウントと
エンジン上部のマウントステーを塗装しました。
マフラーもところどころ塗装が剥げてきているので、雑に再塗装しました。
次にシーソーペダルの汚れや錆を取りました。
地道に泥や油汚れを取っていきました。
ステップ類もかなり汚れていました。。。
パーツクリーナー、防錆円滑剤、真鍮ブラシなどをつかってひたすら磨いていきます。
ステップのゴム類は劣化が進まないようにシリコンスプレーで保護しておきました。
新しいエンジンの掃除&清掃
新しいエンジンは始動が確認できてから、綺麗にする予定ですが、車体に載せると掃除がしにくい部分は事前にできるだけ綺麗にしておきました。
特にエンジン上部のインスペクションキャップの白サビがひどい状態でした。もともと付いていたエンジンのインスペクションキャップは樹脂っぽい塗装で、このような錆かたはしなかったのですが材質に変更があったのでしょうか。
せっかくなのでアルミ用の錆取り剤で綺麗にしたいと思います。「ピットギアのアルミ用錆取り剤」を使用しました。
錆取り剤をつけると最初は写真のような黒ずんだ色になりました。
これを真鍮ブラシなので磨いていきます。
ある程度綺麗になったら耐水ペーパーでさらに磨いていきます。
耐水ペーパーの番手を細かくしてひたすら磨きます。
ある程度磨けたら、「ブルーマジックのメタルポリッシュクリーム」を使って磨きます。フロントフォークを磨いた時にも使ったやつです。
適量のメタルポリッシュクリームをつけて布で磨きます。
ある程度輝きが出たのでOKとしました。前後二箇所のインスペクションキャップを磨きました。
長くなりそうなので今回はここまでになります。Youtubeでもその時の様子をアップしておりますので、ご覧いただけますと幸いです。(^^)