ダムトラックス ブラスターのヘルメットにBluetoothスピーカーを増設してみた

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愛用のヘルメット(DAMMTRAX ブラスター)にスピーカーを追加したい

今回は私が普段愛用している「ダムトラックス(DAMMTRAX) バイクヘルメット BLASTER」にスピーカーを装着し、スマホナビの音声や音楽を聞けるようにしたいと思っています。

このダムトラックスのヘルメットは頭のデカイ私でも痛くなることがなく、ジェットヘルメットのような開放感もあるので、大変気にっています。値段も良心的かつ、レトロな外観も非常に好みです。

本題のヘルメットに装着するスピーカーですが、インカムなどは高いし基本ボッチで走るので、家にあった、片耳に差し込んで装着するタイプのBluetoothイヤホンを使ってみたのですが、ヘルメットをかぶるとポロポロ落ちるし、耳が痛いので却下となりました。

イヤフィットヘッドホン+ワイヤレスレシーバーの組み合わせが良さそう

ネットで調べてみると、有線で薄型のイヤフィットヘッドホンと、Bluetoothワイヤレスレシーバーの組み合わせてヘルメットを自作する方法を見つけたので、今回はそれをマネしたいと思っています。

今回購入したのは「audio-technica イヤフィットヘッドホン 耳掛け ATH-EQ300M」と「OHM AudioComm簡単ワイヤレスレシーバー HP-W32N-K 」の2つです。

イヤフィットヘッドホンは700円ちょい、ワイヤレスレシーバーは1400円ちょいで合計2200円でした。

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ヘッドホンは超薄型の8.5mmのハウジングとなっており、コードが1.2mとなっていました。本来は耳に掛けて使うのですが、今回はヘルメットにインストールします(インストールって言いたかった)

それとこのワイヤレスレシーバーを使います。有線のイヤホンやヘッドホンをBluetooth化できるヤーツです。

本体重量は7gでかなり小さく、内蔵マイクもついているみたいです。スマホとBluetoothでペアリングすればすぐに使えます。

イヤフィットヘッドホンをヘルメットに取り付ける方法

これらをさっそくヘルメットに取り付けていきたいと思いますが、できるだけ無加工で取り付けたい所存。

まず耳の部分ですが、こんな感じで耳掛け部分を顎ベルトの根本部分に引っ掛けるといい感じで固定できそうです。ヘルメットを被っても耳に圧迫感もなく、これは良さそうです。

顎ベルトの裏側にこのように耳掛けを引っ掛ける感じです。

また耳掛け部分にはスリットが入っているので、

このように携帯ストラップ用の紐を使ってベルトと共締めし、位置がずれないようにしました。

ヘッドホンから出ている線はヘルメット後部へ向かわせます。

余ったコードはヘルメット後部のこの隙間に入れられそうです。

こんな感じに細く束ねて隙間に入れました。

これでコード類はほぼ隠すことができました。

ヘッドホンのジャックの配線をワイヤレスレシーバーに接続すれば完成ですが、

一工夫してヘルメットの内装にちょっとだけ穴あけ加工をし

こんな感じにしました。

ワイヤレスレシーバーにはクリップがついているので、アクションカメラ取り付け用のマウントのベルトに挟めばOKそうです。

マイクが付属しているので、話す場合はここが良さそうです。

マイクロUSBによる給電はここから行うようになっています。

よこから見るとこんな感じ。レシーバーはかなり小さいのでほとんど目立ちません。

マイクを使わない場合には顎のストラップ部分に挟む形でも良さそうです。

トップケースにヘルメットを収納する場合などはこちらのほうが邪魔になりにくく良さそうです。

実際に動作確認をしてみました。スマホにペアリング後、ヘッドホンから音がでるかを確認します。音量を大きくすると離れていても音が聞こえることを確認しました。ヘルメットを被った場合、スピーカーはもっと近くになるので、もっと小さな音量でいけると思います。

あとはレシーバーのボタンで音量操作ができるかを確認します。

「通話/再生ボタン」で再生の停止、再開
「音量の+ーボタンで」音量の調整もできることを確認しました。

実際にバイクに乗って試してみましたが、音質も重低音ではないものの、そこまで悪くない感じでした。むしろ期待してたより良く聞こえています。耳も全く痛くなく、圧迫感もないので違和感なく使えました。これなら長時間乗っていても大丈夫そうです。

あとはスマホかYoutubeアプリか、レシーバーの問題なのかわかりませんが、ヘルメットを置いて離れた後、再ペアリング時だと思うのですが、なぜかYoutubeアプリの音声だけやたら小さくなることがあり、スマホを再起動すると直るといった状況が発生しました。

気になる点はそのぐらいです。

Bluetoothレシーバーは取外すことができるので、別のヘルメットでも使いたい場合には、ヘルメット側に同じ700円のヘッドホンを追加すれば、レシーバーは使いまわすことができるので、複数インカムを買うよりかなり経済的だと思います。

私のようなボッチライダーには、なかなか良い選択肢なのではないかと思います。取り付けの際、配線を隠すなどの工夫は必要になりますが、今回ヘッドホン側、ヘルメット側にもほぼ加工は要らなかったので取り付け自体も簡単でした。

同じようにヘルメットにスピーカー取り付けを検討されている方のご参考になれば幸いです。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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