GIVIのトップケースに荷掛けフックを増設したい
前回、GIVIのトップケース(E260)に倉庫で眠っていたスポーススター用のキャリアを取り付けました。今回はこれに追加して、上からネットを掛けられるようにフックを追加したいと思っています。
イメージとしてはGIVIの「E43NTL-ADV 95342」についているフック掛けのようにフタ部分に4箇所フックを取り付ける感じです。
荷掛けフックはモトフィズのカーゴフックを使う
荷掛けフックには「タナックス(TANAX) カーゴフック」を使います。2個入りで800円近くするのでちょっと高いですが、日本製で丈夫そうです。
取り付けのボルトはM6(6mm)となっています。荷掛けフックとしてリアフェンダーや、ナンバープレートに取り付けるような使い方になります。
ナンバープレートに付けていた2個を外して計4つを使います。
GIVIトップケースの上蓋に穴あけ加工をする
作業を始めたら急に雨が降ってきてビショ濡れになりました。(雨男定期)一旦手元にあったネットを被せてみてフックの取り付け位置をなんとなく検討します。
穴位置を決めたら目印の穴を空け、細い径でドリっていきます。
合計4箇所に最終的に6mmの穴を空けます。
荷掛けフックの取り付け
無事に穴を空けられたので、フックを取り付けていきます。リヤ側はこの位置
フロント側はこの位置に取り付けました。
裏側にもこのようにフックを取り付けました。
こちらのフックはAmazonで10個入などで安く売っているものです。カヌーやカヤック用のDリングらしく、そこそこ強度もありそうです。
ネットのサイズがあっていませんが、イメージとしてはこのようにフタの裏側にも小物を入れておけるようにしました。
あとボルトが飛び出ている部分はゴムホースを切ったものを被せて、念のため中のものに傷が点かないようにしました。キャリアの裏側のボルトはこんな感じ。
フックを取り付けた方はこんな感じにしました。こちらはボルト自体が長いので今度短いものに交換しようと思います。
実際に荷物を載せて固定してみる
キャリアとフックの取り付けが完成しましたので、実際に荷物を載せて固定してみようと思います。
このようにベルトとネットを組み合わせて合羽などの軽い荷物が固定できるようになりました。
あまり上に積み上げたくない場合には、このように前部分にベルトなどで固定すれば良さそうです。ベルトが1本しかなかったので、あくまでイメージですが・・・
また、荷物を載せたままでも、このようにフタを開けることもできます。
合羽などの柔らかいものであればこのように固定することで、バックレスト(背もたれ)的にも使えそうです。
まあ、二人乗りすることはほとんどありませんが・・・
ツーリングネットが付くことで、「ザ・トップケース感」は多少薄くなった気がします。なんとなく「旅するバイク感」が出て、個人的には良い感じになったと思います。
100円ショップの自転車用カゴネットが良い感じ
普段使いにはネットが大きかったので、近所のダイソーで「自転車カゴネットS」を買ってきました。24cm×24cmで、最大40cm×40cmまで伸びるとのことです。ホームセンターか100円ショップにいくと、バイクに使えそうなものがないかをいつも探している気がします・・・
100均のネットを取り付けてみたところ、ちょうどよさそうなサイズ感でした。
これなら、ちょっとした小物とかお土産を挟んでおけそうです。
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!