GN125Eのオイル・オイルフィルターの交換サイクルは?
久しぶりにGN125Eのオイル交換をしてみました。
GN125サービスマニュアルによると、
エンジンオイルおよびオイルフィルターの交換時期はそれぞれ下記のようになっています。
エンジンオイル交換時期 | オイルフィルタ交換時期 |
初期 1,000km走行時 | 初期 1,000km走行時 |
以後 3,000km走行毎 | 以後 6,000km走行毎 |
エンジンオイル量は、オイル交換時は850ccとなっています。
エンジンオイル量 | |
オイル交換時 | 分解組み立て時 |
850cc | 1,000cc |
オイルドレンプラグ(ドレンボルト)の締め付けトルクは下記のように記載がありました。
オイルドレンプラグの締付けトルク |
250 ~ 300kg – cm |
SUZUKI 純正部品
品番:16512-05211
スズキ純正 キャップエンジンオイルフィルター
SUZUKI 純正部品
品番:16510-05240
オイルフィルター
SUZUKI 純正部品
品番:09280-13004
スズキ純正 Oリング D:1.9 ID:13
SUZUKI 純正部品
品番:09280-54001
スズキ純正 Oリング D:2.4 ID:52.6
SUZUKI 純正部品
品番:09168-14004
スズキ純正ガスケット 14×19.2×2
SUZUKI 純正部品
品番:09247-14001
スズキ純正 ドレンプラグ
GN125Eから古いオイルを抜き取る
古いオイルを抜き取る作業をします。
オイル交換用の処理箱が売っているので、それを買っておくと便利です。今回は「エーモン工業 ポイパック」を買ってみました。
ポイパックを広げると中は下記のようになっています。
ポイパックを車体の下部に滑り込ませておきます。新聞紙なども周りに敷いておくとよいかもしれません。
しばらくアイドリングしたりしてオイルを暖めておくとオイルが抜き取りやすいみたいです。
ドレンプラグ(ドレンボルト)を外すとオイルがドバドバ出てきます。
取り外したドレンプラグ(ドレンボルト)です。
SUZUKI 純正部品
品番:09168-14004
スズキ純正ガスケット 14×19.2×2
SUZUKI 純正部品
品番:09247-14001
スズキ純正 ドレンプラグ
GN125Eのオイルフィルター&Oリングを交換する
次にオイルフィルターを交換します。
オイルフィルターのカバーは6角のソケットレンチがあると外しやすいです。
SUZUKI 純正部品
品番:16512-05211
スズキ純正 キャップエンジンオイルフィルター
オイルフィルターが見えました。オイルが垂れてくるのでウエスなどで拭き取ります。
3つのナットを外すとカバーが取れます。オイルフィルターカバー内側にはスプリングとOリングが見えます。
新しいオイルフィルターです。今回はOリングも交換するので、Oリング付きのものを購入しました。
オイルフィルターカバー側と、エンジン側の2つのOリングがあります。
オイルフィルターを外すと、奥に小さいサイズのOリングが見えます。こちらも今回交換します。
Oリングを外したところです。中のオイルを拭き取り、これを新しいOリングと交換します。
新しいOリングには予めオイルを塗っておくと良いと思います。
新しいオイルフィルターを入れます。
フタ側のOリングも交換します。細い竹串みたいなものがあれば取りやすいかもしれません。
新しいOリングにもオイルを塗って取り付けます。
カバーを再度取り付けてオイルフィルター&Oリングの交換は完了です。
GN125Eに新しいオイルを入れる
ドレンプラグ(ドレンボルト)を取り付けます。締めすぎに注意します。ガスケット(ワッシャ)も新品に交換しても良いと思います。
SUZUKI 純正部品
品番:09168-14004
スズキ純正ガスケット 14×19.2×2
SUZUKI 純正部品
品番:09247-14001
スズキ純正 ドレンプラグ
今回交換に使うオイルです。GN125の場合1リットルあれば足ります。
オイル粘度「SAE 10W-40」の4サイクルのオイルです。ヤマハ純正のYAMALUBEのものを買いました。もちろんスズキからも純正のオイルが出ています。
オイルはポリジョッキか漏斗があると入れやすいです。今回は折りたたみ式の漏斗を使いました。
オイルの点検窓がありますので、車体を水平にして大体「FULL」 と 「LOW」ラインの間に収まる様に入れたらOKです。
今回は24,902kmでの交換でした。次はまだ3,000kmでオイル交換ですね。