GN125のスパークプラグを交換(イリジウムプラグ DR8EIX 4816)
GN125のレストア・メンテナンス作業で、スパークプラグも長らく交換していなかったので新しいものに交換することにしました。
今回も前回同様に「NGKイリジウムプラグ DR8EIX 4816」を購入しました。
GN125は単気筒エンジンでスパークプラグも1本で済むので、多少高いプラグでも罪悪感が少ないのが良いです(^^;
品番は「DR8EIX 4816」となっております。
ターミナルはネジ型です。
GN125のスパークプラグの交換方法
スパークプラグからケーブルを引っ張って外します。
車載工具のプラグレンチをはめ、レンチの穴に棒を入れて回します。
古いプラグと新しいプラグです。
特に調子は悪いといった感じはなかったですが、電極にデポジット?がたくさん付着していました。。。
新しいスパークプラグを取りつけました。はじめは手で回してスムーズに回ることを確認してからレンチで締めて完了です。
ついでにタペットクリアランスも調整
ついでに、タペット調整もしました。専用工具はシックネスゲージと、コインドライバーが必要になります。
タペット調整は以前やったことがあったので、それほど苦労しませんでした。
圧縮上死点を確認するため、この部分のボルトを外します。
クランクシャフトを回します。
確認窓から、エンジン側の三角マークと、フライホイール側の線をあわせるように回します。
「シックネスゲージ」を用いてタペットクリアランスを測定します。
GN125Eの場合、以下が測定値とのことです(GN125HやGN125Fは違うみたいです)
・インレット(吸入):0.08mm-0.13mm
・エキゾースト(排気):0.08mm-0.13mm
調整は以下の手順で行います。
1.ロックナットを緩める
2.タペットスクリュを回しシックネスゲージを挟む
3.引っ張ると抜ける&押しても戻らないぐらいであればOK(ようかんを切るぐらいの感覚らしいです)
4.タペットスクリュが回らないように、ロックナットを締めて完了
ガソリン添加剤「ワコーズ(WAKO’S) フューエルワン(FUEL1)」を投入
ガソリンタンクのレストアに合わせて、ガソリン添加剤「ワコーズ(WAKO’S) フューエルワン(FUEL1)」を入れました。
「燃費・パワー回復」「有害排出ガス低減」「燃料タンクの防錆」などの効果があるそうです。
他にもキャブレターや燃焼室に溜まったカーボンなどをクリーンにしてくれる効果もあるそうです。
20L以下のガソリンに添加する場合は、1%以下のフューエルワンを入れるように記載がありました。
200mlなので3回ぐらいに分けて入れることにしました。