GN125のスイングアームシャフトの取り外し方
まずは、スイングアームシャフトのナットを外します。GN125を中古で買ってからスイングアームのシャフトは一度もメンテナンスしていなかった気がします。
外したあと、ハンマーなどで叩くと反対側からシャフトがでてきますが、案の定サビだらけでした。。。
スイングアームのシャフトが外れました。
穴の中もサビが浮いています。。。
スイングアームが外れました。スイングアームを車体から外すにはリヤショックなど色々と外す必要があります。
GN125のスイングアーム分解&清掃
チェーンスライダー?もなかなかの汚れ具合です。。。正式名称は「バッファ チェーンタッチディフェンス 61273-05300」とのことです。今回は交換はせずに清掃だけにしました。
スイングアームのダストカバーもサビています。。。正式名称および品番は「カバー リヤスイングアームダストシール OD 61262-45002」とのことです。
とりあえず全部バラしてみました。いろいろアレな状態ですが、これから錆を取っていきます。
レストア作業の半分以上はサビと格闘している気がします。。。
スイングアームのシャフトのサビを落としました。とりあえず手で触ってみて、表面に凸凹やザラザラ感が無くなるようにしました。
右側が綺麗にしたダストシールです。
右側が綺麗にしたスペーサです。本来であればシールは交換した方が良いと思うのですが、今回は清掃のみにしました。金属の部品が「スペーサ リヤスイングアームピボット 61251-05300」、ゴム部分が「オイルシール 09286-20001」です。
スイングアームの内部の汚れも出来る範囲で綺麗にしました。
GN125のスイングアームの再塗装
スイングアームの塗装がところどころ剥げてきているので、再塗装しました。
あまり見えない部分ですがあまり外す機会もないので塗装しました。
傷ができてサビが浮いている部分もあったので、サビを取ってから再塗装しました。
チェーンアジャスタ(アジャスタ チエーン ライト 61410-36002)も錆取り&清掃しました。左側が一応清掃後です。
GN125のスイングアームシャフトのグリスアップ
スイングアームのシャフトですが、「リチウムグリース」を使ってグリスアップしました。
スペーサもグリスアップして押し込みます。
外した時とは逆の手順で組み付けて完了です。「スイングアームピボットナット」の締め付けトルクは「500~800kg-cm(49.0~78.5Nm)」とのことです。