GN125E バイクのテールランプ・ヘッドライト・ポジションランプをLED化してみた

GN125Eカスタム
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GN125のテールランプのLED化したものの点灯しない・・・

今回は前回のウインカーLED化に続き、その他の灯火類もLED化していきたいと思います。

まずは比較的簡単そうなテールンプ(テールライト)の交換からです。テールランプのレンズを開け、中のバルブを外します。

右が外したバルブで21/5Wの球が付いていました(純正は23/8Wです)。左が今回取り付けるLEDバルブです。商品名は「ハッキリ2段階発光 マジ明るいLED 90W S25 ダブル 180度段違いピン 1157 18連 1個 12V/24V兼用 ブレーキランプ球 1080ルーメン」でした。(自動車用でバイクへの取り付けはできない」と記載がありましたので自己責任で)

ピンが段違いになっているので、間違えることはないと思います。このように無事に取り付けられました(ドヤ顔)

LEDバルブはこんな感じの納まりになります。

そして意気揚々と動作確認しますが、キーをオンにしても点灯しません。ブレーキランプも点きません。(先ほどのドヤ顔はやっぱりキャンセルで・・・)

LEDバルブに交換前はこのように普通に点灯していたのですが、交換したLEDバルブが初期不良でしょうか・・・いきなり出鼻を挫かれる結果に・・・(平常運転)

ちょっと腑に落ちないので、サービスガイドの配線図を見てみると、テールランプから出ている配線が

・白→白黒→ブレーキスイッチ方向へ
・黒白はアース
・茶色は常時点灯

になっていました。

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私の場合、テールランプを遥かいにしえの昔にホンダVRX400のものに自分で交換しているのですが、そこの配線がミスっているのでは?と思い実際の配線を確認してみました。

ホンダ車のテールは
・緑→アース
・茶色→テール
・緑黄→ブレーキ
なのですが、

実際の配線は、
GN側→ホンダテール側
・黒白(アース)→緑黄(ブレーキ)
・白(ブレーキ)→緑(アース)
・茶色(テール)→茶色(テール)

と、ブレーキとアースが逆に接続されていました。ハロゲンバルブの場合、この配線でも問題なく点灯していたので配線ミスに全く気づきませんでした。当時のワイは適当に配線してうまくいったので、そのままにしていた気がします。

今回はその原因に気づくまでめっちゃ時間がかかったので、当時の自分をシバいてやりたい気持ちでいっぱいになりました。

なお、LEDバルブの場合は極性があり、コレではダメだったようです。

なので、配線を

GN側→ホンダテール側
・黒白(アース)→緑(アース)
・白(ブレーキ)→緑黄(ブレーキ)
・茶色(テール)→茶色(テール)

と正しくつなぎ直し、再度トライしてみました。

おお、何事もなかったように点きました

ブレーキランプも問題なさそうです。変更前のハロゲン球の場合は、ブレーキを踏むと、味わい深くじんわりと光るのに対し、LEDの場合はスパッと光るようになりました。光量自体もあかるく、安全面ではLEDの方がよさそうです。

というわけでいきなり手こずりましたが、テールランプのLED化はなんとか成功しました。

GN125Eのヘッドライト・ポジションライトのLED化

次はヘッドライトとヘッドライト内のポジションランプです。ヘッドライト横にある2つのネジを外して、ヘッドライトケースを開けます。

黒いパーツを回せば、ヘッドライトバルブ、ポジションランプにアクセスできます。

GN125Eのヘッドライトバルブは、昔の古いバイク、旧車に使われていたPH9(P15D-30)という口金のバルブになっています。 ※GN125HはBA20D(H4BS)

M&Hマツシマから「ハロゲンバルブ 12V45/45W クリアー PH9」というハロゲンバルブは販売されているものの、PH9互換のLEDバルブなんてものは存在しないため、ヘッドライトのLED化は諦めていましたが、

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某オークションサイトで LED P15D-25 のバルブの口金部分を、PH9(P15D-30)の口金に付け替えたものが販売されていたので、

興味本位でポチってみました。このやり方であれば、半田ゴテなどがあれば、自作できそうではあります。

このPH9互換のヘッドライトLEDバルブと、ポジションランプ用LEDバルブを用意しました。ポジションランプは「12V SMD5連 G14 (BA9s・T8.5) LED 電球 ホワイト 無極性」という商品でした。

まずはヘッドライトをLEDバルブに変更してみました。上下に2面あるので、ロービームで1面、ハイビームで2面両方が光るようになっていました。まだ昼間ですがなかなかの明るさです。

一方でポジション球は理科の実験で使った豆電球そのものですね。このザ・豆電球もLEDバルブに交換します。

やはりこれは理科の実験で見たことあるヤーツですね。右が取り付けるポジション用のLEDバルブです。

こちらもすんなり点灯しました。

理科の豆電球と比較してかなり明るいです。これでポジションランプもLED化できました。

ヘッドライトバルブは、ロービームの時に上側が光るようになっていました。逆やん、と一瞬焦りましたが、ヘッドライトケースの上側に反射して下側を照らすので、ロービームで上側が光る、で正解のようです。これでヘッドライト周りのLED化は完了しました。

前回のウインカーLED化同様、省電力化が目的で、

夜間もあまり走らないので、それほど明るさは求めていませんが、ハロゲンバルブよりはかなり明るい感じがします。

ハロゲンのやさしい暖かみのある光りも好きなのですが、一旦これで様子をみようと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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