GN125にスキッドプレート(アンダーガード)を装着したい
GN125に画像のようなスキッドプレートを装着しようと考えています。
ボルトオンのパーツは当然販売されていませんので、他車種のパーツを流用する方針です。入手したパーツを一旦タイラップで仮止めしてみて、大体の取り付け位置や雰囲気を把握しました。
流用パーツその1「ジェベル200のアンダーフレーム」
まず、車体への取付け用のフレームは、この「化石のホネ」のようなパーツを使おうと思います。スズキ ジェベル200のアンダーフレームです。(写真のように状態がひどかったので安く手に入りましたが、やっぱり後で状態の良いものを買っておけばよかったと後悔することになりました。。。)
このようにサビだらけでボコボコでした。フレーム内にもサビが溜まっていて、振ると穴からサビが大量に出てきました。
流用パーツその2「TW200のスキッドプレート」
あと、肝心のスキッドプレートは、TW200の純正パーツを流用することにしました。サイズ感とデザインが自分の好みでした。TW200のカスタムでは外してしまう人が多いのか、値段も数千円で入手できました。
ジェベル200のアンダーフレームとスキッドプレートを組み合わせて、GN125に取り付けようという無謀な作戦です。溶接や金属加工はできませんので、伝家の宝刀「ホムセンステー」を活用します。
取り付けにはホムセンステーを利用
久しぶりにホームセンターに来ましたが、大量のステーを目の前にすると滅茶苦茶テンションが上がります(;´Д`)ハァハァ
楽しすぎて色々見ていたら、いつの間にか2時間ぐらい経っていました。
ホムセンステートボルト類を購入しました。大体こんな感じに固定ができそうです。スキッドプレートとフレームの固定には、もう少し何らかのステーやバンドが必要そうです。
裏側はこんな感じです。
ジェベル200のアンダーフレームの防錆・補強(発泡ウレタン充填)
フレーム内部のサビは振ってもカラカラ鳴らない程度には取り除いたのですが、放っておくとサビが進行しそうなので、フレーム内に防錆円滑剤をスプレーしておきました。
あと、フレーム内にこのような発泡ウレタンを充填することで、フレームの強度UPや防錆をすることにしました。調べてみるとフレーム内に発泡ウレタンを充填してフレームの強度を上げる方法はわりとあるようでした。
こんな感じでフレーム内にチューブを入れ、発泡ウレタンを注入しようとしましたが、
すごい勢いで噴射し、あえなく撃沈。。。
ホースなしで注入してみるも、手前の穴からどんどん発泡ウレタンが溢れてきて、てんやわんやになりました。
一応反対側の穴からも出てきているので、充填はできていそうです。
反対側の穴から発泡ウレタンが出てきていることを確認したので、マスキングテープで塞いでおきます。
フレームの4箇所の穴から、どんどん発泡ウレタンが溢れてくるので、あたりがベチャベチャになりました。
ウレタン充填後は、マスキングテープで穴を塞いでしばらく放置することにしました。
アンダーフレームのヤスリがけ・パテ埋め・塗装
次に塗装のためにフレームをヤスリがけしました。いい加減電動工具が欲しいですが、騒音の問題もあるので難しいところ・・・筋トレと思って頑張って磨きます。
フレームの凹みが激しい部分は、パテで埋めました。スティック状のタイプで、使うぶんだけ切り取ってこねこね混ぜるだけなので割と便利です。
地味な作業ですが、パテで埋めては削ってを繰り返しました。それほど目立つ場所ではないのでざっくりと作業しました。
塗装前にシリコンリムーバーを吹きました。フレームは黒に塗装しますので、ステーやナット類も合わせて塗装しようと思います。
塗装前にプライマーを吹いておきます。プライマーはグレーと思っていたのですが、透明でした。
というかプライマーとサーフェイサーが違うものだと初めて知りました。
プライマーは「塗装素材と上塗との付着性を確保」するものであり、一方でサーフェイサーは「塗装面の細かな傷を埋めて滑らかにし、塗装面の色調を均一にして上塗の発色性を向上させるもの」とのことでした。
そして「プラサフ」はプライマーとサーフェイサーの両方の機能を持ったものだそうです。というわけで本来はプラサフを用意したかったのですが、今更気づいても遅いので、プライマーのあとブラックを塗装します。
塗装には「シャーシー用スプレー」というのがあったのでそれを使います。防錆効果もあるようです。
プライマーとの相性がわるいのか、寒いからなのか塗料の乗りが良くない気がします。あまり目立たない場所なので塗料が垂れるぐらいの感じで吹いておきました。
裏側も雑に塗装します。やりすぎて本当に垂れてきてしまいました。。。合わせてステー類なども塗装しておきました。
TW200純正スキッドプレートのゴムパーツ
あと、TW200純正のスキッドプレートですが、ゴム部品があるようで、それの品番を調べてみました。スタンド類のストッパー用のゴム部品みたいですが、フレームをプレートに取り付けた際に、フレームとうまく噛み合えば振動対策などに使えそうです。
ヤマハからスマホアプリでパーツカタログのアプリが出ており、そのアプリからパーツの品番を調べることが可能になっています。これはめちゃ便利ですね(^^)
スキッドプレートに装着するゴム部品は4箇所あり、品番は以下になっていました。
・TW200 TW225 メインスタンドストッパー 4N0-27114-00
・TW200 TW225 エンジンガードダンパー 34L-21485-00
・TW200 TW225 センタースタンドストッパー 128-27114-00(×2個必要)
これらゴム部品を取り付けていきます。一応シリコンスプレーを吹いておきました。それぞれ若干形状が異なるので間違えないように取り付けます。
でけました。
長くなりましたので今回は以上です。フレームの塗装が乾いたら車体に取り付ける予定です。画像は塗装前に取り付けてみた際の写真ですが、たぶんこんな感じの取り付けイメージになると思います。
マフラーがエンジンに近くてクリアランスが無いので、スキッドプレートは少し下にオフセットしてマフラーの下側に入るようなイメージです。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました!