ギアポジションインジケーター(シフトポジションインジケーター)のLED化
前回までのウインカー、ヘッドライト、テールランプ、メーターまわりのLED化に引き続き、今回はギアポジションインジケーター(シフトポジションインジケーター)をLED化しようと思います。
「いま4速やで〜5速はいったで〜6速はないでー」と教えてくれる地味に親切なパーツです。
まずは裏側にあるこの2つのネジを外します。
ヘッドライトが邪魔で回しにくいので、オフセットドライバーを使いました。
ケースが取れました。
ケースを開けたところエイリアンが脱皮したみたいな跡があり、開けた瞬間「おヒッ!?」みたいな変な声が出てしまいました。どうやらケースの中がクモさんの住処になっていたようです。。。
ビビリながら脱皮の殻を撤去し、基盤を外します。基盤はネジ2箇所で留まっているのでこれを外します。
基盤を外すとインジケーターランプにアクセスできます。バルブは上に引っ張ると簡単に外れます。
5個のインジケーターランプを外しました。
今回取り付けるLEDバルブです。商品名は「NAKOBO 12V汎用 T5 LEDウェッジバルブ」みたいな感じでした。
そのままでは取り付けられないので黒いゴムのカバーを再利用する必要があります。この辺のやり方は他の先輩方の動画やブログで予習していたので簡単でした。
まず古い方のバルブからこのゴムカバーを外します。↓のように金具をまっすぐにしておきます。なぜか哀愁が漂う後ろ姿に見えます。
ちょっと外しにくいので精密ドライバーで↓のように下から押してやると取れました。
このようにバルブとゴムパーツに分離できればOKです。文字通り裸電球になって寒そうです。
同じくLED側も金具を伸ばしてケースから引き抜きます。
そして先ほど外したゴムパーツにドッキングさせます。ちょっとだけ強そうになりました。キン肉マンに出てくる弱小超人にいそうな感じです。
あとは金具をそれぞれの方向に折り曲げて完成です。
残り4つも同じように作業します。
\5人揃ってゴレンジャイ/
元の基盤に取り付けてちゃんと点火するかを確認します。点かなかった場合は逆にして取り付けたり中の金具の接触を確認します。
あとは取り付けるだけですが、中はこのように四角い溝の形状になっているので、そこにLEDバルブが入るように基盤をはめる必要があります。試しにLEDバルブを突っ込んでみましたが幅は大丈夫そうです。
あとは元通りにネジで留めれば完了です。
ギアインジケーターのケースもキレイにしておく
ギアインジケーターのカバーがカピカピだったので、「クレポリメイト」で潤しておきました。
ケースの内側もこのように汚れていたのでキレイにします。
このようにキレイになりました。これでクモさんも快適に過ごせると思います(違
カバーを留めていたネジもサビサビなので
紙やすりで削ってから
黒に塗装しておきました。
こちらがLEDバルブに交換前のギアポジションインジケーターです。昼間は文字が見にくい状態でした。また、インジケーターの窓もこのように汚かったので
拭いて爪楊枝などでキレイにしました。LEDにしたことと相まって文字も以前よりクッキリしています。これで昼間でも確認しやすくなったと思います。あとはLEDバルブの耐久性ですが、しばらく乗って様子を見たいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!