電装系・ケーブル類の接続
前回までで新しいエンジンを車体に搭載し、オイル・オイルフィルターの交換までが完了しました。
省略していますが、キャブレターも接続し、あとは電装類やケーブル類を接続するだけになりました。中国 大長江集団製GN125初期型(LC6PCJB)の配線類は、一部カプラになっているところがある以外は、国産 F401型エンジンと同じでした。
右側がエンジンからのコードになります。青いコードがカプラーになっていました。
カプラーになっている部分をギボシ配線に変更してつなぎました。
エンジンから伸びているアース線もカプラーとなっていました。
これも丸形の端子に変更して、
車体に取り付けました。
エンジン始動前の準備(スパークプラグの交換とクランキング)
あとは、スパークプラグを新しいものに交換しました。
プラグを外したら、ZOILの潤滑スプレーをプラグホールから吹いておきました。
オイルをエンジン全体に潤滑させておくために、ここのキャップを開けて
ラチェットレンチを差し込んで
数十回クランキングさせ、なるべくオイルをエンジン全体に行き渡らせるようにします。プラグホールを手で押さえると空気がプシュという感じで出てきますので、圧縮があることが確認できます。
プラグはイリジウムプラグに交換しました。
品番は「DR8EIX 4816」になります。
エンジンは無事始動!近所を走って動作確認
エンジンの始動ですが、あっさりと始動することができ拍子抜けしました。始動確認できているエンジンを入手したので、当然といえば当然ですが、エンジンがかかるまでは緊張しますね。
さっそく近所を試走して、調子を確認しました。
まず、シフトチェンジやクラッチ操作に問題がないことを確認しました。特に問題なく操作可能でした
前のエンジンでは4速でノッキング気味だった坂道も粘りがある感じで登ってくれました。
以前のエンジンより、滑らかに回る感じもします。(このあたりはエンジンオイルの違いもあるかもしれません)
回転数を上げると振動が大きいGNですが、それでも角のとれた滑らかさがあります。
気になっていたメカノイズも無く、元気よく走るエンジンとなり、とても良い感じになりました!うーん、これは楽しい(^^)!
発電系も一応チェック(ジェネレータ・レギュレータ)
発電系も問題ないかを一応確認しました。
エンジン停止時で約13V
アイドリング時で約14V
回転数を上げると約14V~15Vの範囲となっていましたので、
ジェネレーターからの発電、レギュレータでの制御も問題なさそうです。
とりあえずエンジン載せ替え計画は無事完了!
近所を20キロほど走ってみましたが、特に問題はなさそうでした。
これでまたこの相棒とも長く付き合えそうです(70歳ぐらいまでは乗るつもり)
エンジンに問題がないことが確認できたので、エンジンの汚れやキズをある程度綺麗にしたいと思っています。
アイドリングが安定しない時があったので、キャブレターの清掃などもしたいと思っています。動作確認のため、キャブレター取り付けが適当だったので、二次エアーを吸っている可能性もあると思います。
エンジンの色が少し変わりましたが、元気に走るようになってよかったです。
これで私のささやかなバイクライフも続けられそうです(^^)
この後も近所を少し走ってきました。遠方のツーリングも良いですが、近場で小さい秋を見つけるのも良きですね(^^)
最後までご覧いただきありがとうございました!
Youtubeでもエンジン始動や走行の様子をアップしておりますので、ご覧いただけますと幸いです。(^^)