GN125Eのサービスマニュアルやネット上で調べたGN125の各部ボルト・ナットの締め付けトルク一覧。主に自分用にまとめてみました。
GN125Eのエンジン関係締め付けトルク
ネジ径 | 締付トルク (kg-cm) | 締付トルク (Nm換算) | |
シリンダヘッドカバーボルト | 6 | 80~100 | 7.9~9.8 |
シリンダヘッドナット | 6 | 80~120 | 7.9~11.8 |
シリンダヘッドナット | 8 | 230~270 | 22.6~26.5 |
シリンダナット | 6 | 80~120 | 7.9~11.8 |
ロッカーアームシャフトボルト | 6 | 80~100 | 7.9~9.8 |
カムシャフトスプロケットボルト | 6 | 100~120 | 9.8~11.8 |
プライマリードライブギヤーナット | 10 | 400~600 | 39.2~58.8 |
ジェネレーターローターナット | 10 | 500~600 | 49.0~58.8 |
スタータクラッチボルト | 6 | 80~120 | 7.9~11.8 |
クラッチスリーブハブナット | 16 | 300~500 | 29.4~49.0 |
スプロケットナット | 24 | 800~1000 | 78.5~98.1 |
オイルフィルターカバーボルト | 6 | 60~80 | 5.9~7.8 |
オイルストレーナーボルト | 6 | 60~80 | 5.9~7.8 |
オイルドレンプラグ | 250~300 | 24.5~29.4 |
GN125の一般的な締め付けトルク
ネジ径 | 一般ボルト | 強力ボルト |
mm | kg-cm(Nm) | kg-cm(Nm) |
4 | 10~15(0.98~1.47) | 15~25(1.47~2.45) |
5 | 20~30(1.96~2.94) | 30~50(2.94~4.9) |
6 | 40~60(3.9~5.9) | 60~90(5.9~8.8) |
8 | 90~120(8.8~11.8) | 150~200(14.7~19.6) |
10 | 200~250(19.6~24.5) | 300~370(29.4~36.3) |
12 | 350~400(34.3~39.2) | 500~650(49.0~63.7) |
14 | 600~700(58.8~68.6) | 900~1000(88.3~98.1) |
16 | 900~1000(88.3~98.1) | 1400~1700(137.3~166.7) |
18 | 1400~1600(137.3~156.9) | 2100~2500(205.9~245.2) |
GN125車体関係締め付けトルク
締め付け箇所 | 締付トルク (kg-cm) | 締付トルク (Nm換算) |
フロントアクスルナット | 360~520 | 35.3~51.0 |
リヤ―アクスルナット | 500~800 | 49.0~78.5 |
フロントフォークアッパーブラケットボルト (左右) | 200~300 | 19.6~29.4 |
フロントフォークアッパーブラケットボルト (中、上) | 360~520 | 35.3~51.0 |
フロントフォークアッパーブラケットボルト (中) | 150~250 | 14.7~24.5 |
ハンドルクランプボルト | 120~200 | 11.8~19.6 |
リア―ショックアブソーバーアッパーナット | 200~300 | 19.6~29.4 |
リア―ショックアブソーバーロアーナット | 200~300 | 19.6~29.4 |
フロントフォークロアーブラケットボルト | 250~400 | 24.5~39.2 |
フロントフートレストボルト | 270~430 | 26.5~42.2 |
スイングアームピボットナット | 500~800 | 49.0~78.5 |
リヤ―トルクリンクナット | 100~150 | 9.8~14.7 |
フロントブレーキホース締め付け各部 | 200~250 | 19.6~24.5 |
フロントブレーキキャリパーボルト | 150~250 | 14.7~24.5 |
フロントブレーキキャリパーブリーダ | 60~90 | 5.88~8.83 |
ディスクプレート | 150~250 | 14.7~24.5 |
エンジンマウンティングボルト(10mm) | 300~370 | 29.4~36.3 |
エンジンマウンティングボルト(8mm) | 150~200 | 14.7~19.6 |
使う工具は「トルクレンチ」
私がもっている「トルクレンチ」には目盛りがついており、ハンドルを回して締め付ける際のトルクを予め設定しておくタイプになっています。
規定のトルクに締まったタイミングで「コキン」という感じで感触が変わるのでその時点で締め付けを止めます。