マスターシリンダーからブレーキフルードが漏れている・・・
久しぶりにバイクに乗ろうとしたら、マスターシリンダーからブレーキフルードが漏れているのを発見してしまいました。
ブレーキフルードは塗装を侵食するので、ブレーキレバーの塗装が剥げてしまっていました。
2020年頃（あれからもう5年前！？）に一度マスターシリンダーを交換しているのですが、その時交換したのがAmazonで買った明らかに純正ではなさそうな中華パーツだったので、まあ仕方ないですね。
ちなみに、サービスマニュアルではマスターシリンダーのカップは「2年毎」の交換が推奨されているようです。
Amazonで買った新しいマスターシリンダー（中華製）
新しいマスターシリンダーに交換していきます。純正品は手に入らなかったので、結局今回もAmazonで中華パーツを購入しました。
ブレーキレバーも一体になっているので、丸ごと交換します。
ブレーキスイッチまで付属していました。そして謎の中国語のロゴ。
ブレーキフルード抜き取り
古いマスターシリンダーを外すために、ブレーキフルードを抜いていきます。前回交換から5年経っているのできちゃないですね。。。
ブレーキ本体側にチューブを刺してブレーキレバーを握りながらフルードを抜いていきます。
ブレーキスイッチも溶けているので交換
ブレーキの裏側ですが、塗装が剥がれて結構グロい状態になっていました。。。ブレーキスイッチもヤバそうです。
ブレーキのスイッチを外したところです。ブレーキフルードでスイッチが溶けてしまっていて、レバーを握ってもブレーキランプが点灯しない状態になっていました。
スイッチを開けたところ。ブレーキレバーが当たるところが削れてしまっており、スイッチとして機能していません。
左側が元々ついていたスイッチですが、スイッチ部分が短くなってしまっています。右は今回購入したパーツからスイッチ部分を取り出したものです。これに交換することにしました。
新品のマスターシリンダーユニットに交換
交換作業は前回と同じなので省略します。前回やっていたので、特に苦労なく交換できました。
今回もブレーキフルードは「SUZUKI/スズキ純正【エクスター】ブレーキオイル【ブレーキフルード DOT4】0.5L」を使っていきます。
ブレーキフルードを少しづつ足しながら、空気がでなくなるまでブレーキレバーを握ってエアー抜きをしました。
今回のマスターシリンダーカップは透明なので、フルードの量が見やすいです。耐久性はわかりませんが、しばらく使って漏れがないかを確認したいと思います。
ブレーキスイッチも問題なく機能しましたのでこれで交換は完了です！
