奈良県の王寺町にある「明神山(みょうじんさん)」に行ってきました。子供でも登れる山で家族で行くハイキングにも最適でした。
山頂は奈良盆地や大阪方面の景色を望むことができ、360度絶景が広がっていました。
車で行く場合は「明神山駐車場」が便利
ハイキングコースの近くには「明神山駐車場」があり、無料で駐車することができます。シーズンの休日は混雑して満車になっている場合もありますが、スーパーヤオヒコの利用者の方も利用しているのでしばらく待っていれば空くこともあります。
お昼ごはんは「スーパーヤオヒコ美しヶ丘店」で買い出し
ハイキングコースの近くに「スーパーヤオヒコ美しヶ丘店」があり、お茶やお弁当などを買うことができますので、手ぶらで行っても問題ありません。
ヤオヒコの横にある「美しヶ丘集会所」には、王寺町のゆるキャラ(マスコットキャラ)である「雪丸くん」がいました。聖徳太子のペットの名前が由来のようです。
明神山ハイキングコース
入口の「明神山鳥居」にはハイキングコースの案内図がありました。鳥居から山頂までは1.87km、徒歩で約40分とのことです。
ハイキングコース入り口までは住宅街を通るため、静かに進みましょう。
明神山鳥居がありますので、ここを上がっていきます。
ハイキングコース入口まではしばらく住宅街が続きます。
「明神山ハイキングコース入口」の看板がありました。
山頂まで1600mの看板がありました。ところどころに看板があり、残りの距離がわかるようになっています。
山頂までは森林の景色が続きます。
途中、「明神山 藤井ルート」の看板があり、ここから「JR三郷駅」に抜けることができるようになっているようです。
途中、休憩ポイントがあり、「亀の瀬地区地すべり対策」についての説明がありました。
「亀の瀬地すべり」は、すべり面が大和川の河床下をとおり対岸まで達しており、地すべりの長さ、幅、深度など日本で最大級とのことです。
明神山山頂に到着!
30〜40分ぐらい歩いて山頂に到着しました。幼稚園の子ではややしんどいかもしれませんが、小学校低学年ぐらいの子であれば登り切ることは可能な距離でした。
山頂の「明神山自然の森」の案内の看板がありました。
山頂には「水神社」があり、鳥居があります。
山頂までの道路は昭和32年に志都美村から王寺町に編入され、昭和58年に完成したそうです。
少し天気が曇り気味でしたが、山頂にはは絶景が広がっています。
展望デッキがあり、奈良盆地や大阪方面の景色が一望できるようになっています。
各方角にある山や建物の説明や、無料で使える望遠鏡もありました。
「誓いのテラス」「悠久の鐘」
展望デッキには「誓いのテラスSORANI」があります。デザインは、奈良芸術短期大学によるものらしいです。
「悠久の鐘」があります。
王寺工業高校が鐘を制作したとのことです。
夜は夜景も綺麗そうです。
このテラスからは大阪方面が見え、「あべのハルカス」も見ることができます。
「雪丸願い札掛け所」もありました。
「十国国見台」と呼ばれている明神山
明神山からは、大和国・伊勢国・河内国・摂津国・播磨国・. 淡路国・和泉国・紀伊国・山城国・ 近江国を見ることができるので「十国国見台」と呼ばれているそうです。
明神山の信仰に関する説明もありました。
山頂でお昼ごはんを食べてから下山しました。
「ブラタモリ」の撮影地にも
明神山は「ブラタモリ」の撮影地にもなったそうです。
「明神山自然の森の展望台」の施設概要(営業時間・アクセス等)
施設名 | 明神山自然の森の展望台 |
住所 | 〒636-0021 奈良県北葛城郡王寺町畠田2640 |
電話番号 | 0745-33-6668 |
Webサイト | http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/myojinsan |
明神山近くにある「畠田公園」の「ふわふわドーム」が楽しい
明神山下山後、「畠田公園」にある「ふわふわドーム」に行きました。
利用時間は9:00〜17:00となっています。対象年齢は6歳から12歳までとなっています。
近くには「菩堤キャンプ場」があり、「冒険の森」というアスレチックで遊ぶことができるようです。
「畠田公園」の施設概要(営業時間・アクセス等)
施設名 | 明神山自然の森の展望台 |
住所 | 〒636-0022 奈良県北葛城郡王寺町明神3丁目1−1 |
電話番号 | 0745-73-2001 |